<リロングウェ>
マラウィの首都リロングウェは、街が3つに分散している。それぞれの街は、タクシーかミニバスで移動しなければならない。そのうち官庁街であるシティセンターと呼ばれるエリアでも、高い建物は数えるほどしかなく、大変こじんまりしている。
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<モンキーベイ>
マラウィ湖南端の街モンキーベイは、リロングウェよりマンゴチまでミニバスで約5時間。マンゴチからミニバスかトラックの荷台で約2時間。タウンは1本の大通りを中心に、スーパーやレストラン、ロッジやバーがある。街から少し離れると、地元の人々が生活する集落がある。その中にもロッジがあり、まさに庶民の生活とビーチリゾートが隣あわせにある。
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私が泊まったVENICE BEACH LODGEは、街から徒歩20分(自転車タクシーで10分ほど)かかり少し不便だが、ロッジの敷地内にビーチがある(街中のロッジはビーチがない)。VENICE BEACH LODGEは、朝食なしで1泊シングルKW1600(約US$11)、ダブルKW2400(約US$17)。これより安いロッジはタウン内にいくつかある。
モンキーベイはマラウィ湖周遊船の発着地になっているので、主にその乗客が乗船日前後に滞在している。また、近隣のビーチリゾートであるケープマクレアへ行く際の乗換え拠点にもなっている。
(写真・・ロッジの敷地内にあるビーチ。泳ぐこともできるし、シュノーケリングなどのアクティビティも可能。)
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<ケープマクレア>
モンキーベイより、トラックの荷台に乗って約40分。長いビーチ沿いにいくつもロッジが立ち並ぶ。まさにビーチリゾートであると同時に、タウンでもあり地元の人々も生活している。ビーチでは、観光客の姿と現地の人々が魚を取ったり、水浴びをしたり、洗濯をしたりという光景がある。
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ビーチを歩いていると、水着の貸し出しやシュノーケリング、周辺の離島へ小船で渡るなど、様々なアクティビティの勧誘がある。料金は、交渉による。
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ロッジは、安宿から高級なものまでいろいろある。中でも一番高級な、CAPE MAC LODGEは、一度は泊まってみたいロッジ。料金は、朝食つきで1泊シングルUS$80、ダブルUS$90。バーやレストランもついている。
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<ンカタベイ>
モンキーベイより、週1便のILALAという船で2泊3日かけてマラウィ湖を北上する。船は、1等(デッキ)、2等、3等とあるが、外国人は安全性の面から料金は一気に跳ね上がるが1等がおすすめ。1等の乗客のうち、希望者は追加金を払ってホテルの個室のようなベッドルームに宿泊することができる。船内にはレストランやシャワールームもある。モンキーベイ~ンカタベイの料金は、1等KW7910(約US$55)、2等KW1820(約US$12)、3等KW1270(約US$9)途中、モザンビークにも寄港する。
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ンカタベイは港を出てすぐの所にタウンがある。観光客用のロッジやビーチは小さな山をこえなければいけないので、重い荷物を持っての移動はきついが、少々ハイキング気分を味わえる。途中、山の斜面に安宿を発見。Butterfly LodgeとMAYOKA VILLAGEは、どちらも欧米人観光客でいっぱいであった。Butterfly Lodgeは、1泊朝食なしでドミトリーKW540(約US$4)、ダブル一人KW1080(約US$8)。MAYOKA VILLAGEは、1泊朝食なしでドミトリーUS$5、ダブル一人US$8。
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ンカタベイで唯一砂浜があるビーチがあるのは、CHIKALE BEACH RESORTで、1泊朝食つき、シングルKW2000(約US$14)、ダブルKW3300(約US$23)。ロッジから徒歩数秒でビーチに行くことができる。レストランからの眺めがよい。
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(2007年8月1日)
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