、オマーン
1.正式国名:ウガンダ共和国(Republic of Uganda) 2.首都:カンパラ(Kampala)人口151万人(2010年) 3.元首:ヨウェリ・ムセヴェニ大統領(Yoweri Museveni)1986年1月就任。2011年2月大統領選挙で四選された。 4.独立:1962年10月9日(旧宗主国イギリス) 5.言語:英語とスワヒリ語が公用語。ただしスワヒリ語の通用は限られている。それ以外にガンダ、アンコーレ、アチョリなどの民族語。 6.人口:3,342万人(2010年) 7.面積:241,039平方キロ 8.通貨:ウガンダ・シリング(Ush)。2013年3月現在US$1=Ush2,588。 9.ビザ:日本人には必要。ダルエスサラームのウガンダ総領事館(Msasani Road)で取得できる。シングル$30。所要1 日。写真2枚。 10.日本大使館:カンパラにある(EADBビル)。 11.ウガンダへの交通 (1)空路:ダルエスサラームからキリマンジャロ経由などでウガンダ航空、プレシージョン航空の直行便が飛んでいる。それ以外にナイロビ経由でも簡単に行ける。 (2)陸路:ブコバからマサカに抜けるムトゥクラ・ルート。ブコバからカンパラ、ナイロビ、ダルエスサラームへの直行バスが走っている。 (3)湖路:ビクトリア湖を利用したムワンザ~ポートベルのルートは現在、ウガンダ鉄道の船は走っていない。 12.主な見所 (1)カンパラ:首都。ガンダ王国の都だった。「七つの丘の町」。 (2)ジンジャ:ナイル川の源。ビクトリア湖畔の工業都市。 (3)マーチソン滝国立公園:野生動物が内戦で大幅に減少したウガンダの中では豊かな自然を誇る。 (4)ルウェンゾリ山:標高5,110mで「月の山」といわれる。世界遺産 (5)ブウィンディ国立公園:コンゴとの国境沿いで、ゴリラ観光が出来る世界遺産。 13.簡単な紹介 タンザニア、ケニアと共に東アフリカ共同体(EAC)の当初からの構成国。ミルトン・オボテ第二代大統領は、ニエレレ・タンザニア初代大統領と親しかったが、イディ・アミンのクーデターで両国は険悪な関係となり、カゲラ戦争(1978~79年)では戦火を交えた。現在の関係は良好である。長い内戦の災禍からムセヴェニ政権になって復興が進んでおり、北部での反乱軍の活動もほぼ鎮圧されている。 ★追加情報★ウガンダ紀行 |
(1) キブリ丘の上から見たカンパラの町。カンパラは七つの丘がある町といわれ、起伏が大きい。 |
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(2) カンパラの繁華街。町の中心部は狭いので、朝夕の交通渋滞はひどい。 |
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(3) ガンダ王の墓。マケレレ大学から少し郊外へ行ったカスビ丘にある。4代のカバカ(ガンダ王国の王)の墓所である。世界文化遺産に指定されているが、気抜けするほど小さい。2010年に焼失してしまった。 |
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(4) 東アフリカ最古の大学、マケレレ大学。故ニエレレ・タンザニア初代大統領など、東アフリカ三国のエリートが学んだ。構内にハゲコウが多いのにびっくりする。 |
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(5) 白ナイルの水源。ジンジャの町にあるスピーク記念公園からの眺め。1862年7月28日イギリスの探検家ジョン・スピークが「発見した」とされる。 |
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(6) ジンジャ郊外を流れるナイル川。まださほど幅が広くなく蛇行している。 |
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(7) ジンジャ郊外にあるブジャガリの滝。ラフティングに挑戦する欧米人の若者(?)が多い。 |
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(8) クイーン・エリザベス国立公園のウガンダコープ。ジョージ湖とエドワード湖に挟まれたようなここは、もちろん、ボートサファリも楽しめる。象やバッファローの水浴は見もの。 |
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(6) 南西部にあるブウィンディの山々。マウンテン・ゴリラだけでなく、多種の鳥、蝶、樹木が生息する。 |
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(10) ブウィンディ国立公園のマウンテン・ゴリラたち。約320頭のゴリラがいるという。そのなかで、人馴れしている5グループの内のひとつHabinyanjaグループ。約23頭の群れだ。(2006年6月現在) |
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