前回このパラダイスビーチバンガローをご紹介したのはなんと2004年のことだった。
取り巻く自然の美しさは変わらず、オーナーの三浦砂織さんの笑顔もますます深い輝きを増し、コテージがおしゃれになったり、くつろげる場所が増えたり、電気が通ったり(2004年にはまだだった)、食堂ではWifiが使えたり、ともかく、ますますパラダイスになったパラダイスなのだ。
パラダイスビーチバンガローのある東海岸のパジェは、ストーンタウンの街中から車で1時間から1時間半ほど。乗り合いバスで行くこともできるが、その場合もう少し時間がかかることだろう。
ザンジバル郊外の畑や森が広がるのんびりとした空の広い光景の中をパジェに向かう。立派なマンゴー並木の中も通る。途中にはザンジバルレッドコロブスというザンジバルにしかいないおサルたちのいるジョザニ森もある。
そのうち筆者(金山麻美)の父が10年ほど前にパラダイスビーチに1週間ほど滞在した時に作った看板が見えてくる。(父は単身で滞在したのだけど、波の音を聞きながらのんびり過ごして美味しいお酒とお料理をいただくという文字通りパラダイスな日々を送らせていただいた)
歌も歌える?ワンちゃん、マー君たちや福福とした美ネコちゃんたちと触れ合うのも楽しい。ホロホロチョウや鶏たちもパラダイスを謳歌しているみたい。
頼もしい番頭さんのアリさんや、おいしいお料理をつくてくれるママたちや、頼りになるマサイの守衛さんたちもいる。
 <アリさんと砂織さん>
お料理も格別で、お昼の冷麺は韓国人のリピーターもいるおいしさで、イキのいい魚が取れると、砂織さんがお寿司を握ってくれることも。お料理がおいしくて飲みすぎた翌日には、パンの代わりに玉子がゆをお願いできた。これがまたおいしいのだ。
ハンモックに寝転んでうとうとするもよし、ワンちゃんやネコちゃんたちと戯れるもよし。ボートで少し沖まででて、シュノーケリングや、釣りをするのもよし。そこにいるだけで、うれしくなるようなまさにパラダイスを体験してみませんか。
1泊朝食付き シングル US$60/ツイン US$70 : ハイシーズン料金
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