農村滞在



タンザニアの農村は、物質的にはまだまだ貧しいですが、時間はゆったりと流れ、人々は自然の恵みに守られながら暮らしています。子供たちは学校に行く合間に、子守り、水汲み、薪採り、畑仕事、牛追いとよく働きます。もちろん大人の目を盗んで遊ぶことにも熱心です。昔ながらの隣人との結びつきも深いものがあります。小学校で日本の「授業」をしたり、日本の歌を歌ったり、あるいは電気のない村で星空の美しさに目を瞠ることもいい思い出となるかもしれません。
タンザニアの農村の暮らしのリズムの中に身を置き、観光客としてではなく、一個の人間として、人間・生活・文明・開発・貧困といったものを考えてみたらどうでしょうか?私たちの農村滞在プランは、そういった人間・文化交流のためのものです。少人数で農村に入ってみましょう。

JATA Tours では毎年8月にオールタナティブツアー「農村滞在と民族音楽」のツアーを行っています。2018年も実施しました。

オルタナティブツアーのページへ


私たちがご紹介できる村を挙げます。

(1) キンゴルウィラ(Kingolwira)=モロゴロ州
ダルエスサラームの西170kmの幹線道路沿いにある。ウジャマー政策により集村化され、農民は遠い自分の畑に自転車などで通う。近くにはサイザル麻の畑・工場、マサイの集落がある。(写真はキンゴルウィラ村)
キンゴルウィラ村へのお誘い
キンゴルウィラ村便り
キンゴルウィラ村を訪れて
グビさんの思い出
「グビさん遺児育英基金」ご協力のお願い
2015年ハミシの訪日報告
2018年ヤウミの訪日報告

(2) ルカニ村(Lukani)=キリマンジャロ州
キリマンジャロ山中腹にある、コーヒーを主体とした豊かな農村。バナナを主食とし、またバナナ・ワインを酌み交わす。麓の町で週2回開かれる市も見ものである。
ルカニ村へのお誘い
ルカニ村便り
ルカニ村を訪れて
2010年キマロ先生が訪日します!
2010年キマロ先生の訪日記録
2012年AT参加の方のタンザニア滞在記。小冊子つき☆
アレックスが訪日します
アレックスの訪日報告2014

(3) ブギリ村(Buigiri)=ドドマ州
バガモヨ在住の音楽家フクウェ・ザウォセの故郷の村。半乾燥地帯で土地は痩せているが、村人は星空の下で太鼓、イリンバ(親指ピアノ)やゼゼといった弦楽器をかき鳴らす。
ブギリ村を訪れて
タンザニアの芸術家たち

(4) テマ村(Tema)=キリマンジャロ州
キリマンジャロ山中腹の村。タンザニア・ポレポレクラブという日本のNGOが村人と協力して、植林や養蜂といった村おこしに取り組んでいる。
タンザニア・ポレポレクラブのホームページへ

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